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海外研修に参加して
係長海外研修レポート(2012年11月4日~11日)
私にとっては海外に出掛ける事が初めての経験でしたので、大きな期待と緊張と不安を抱いて日本を出発しました。以下、3項目に分類して研修を報告します。

1. 鋳造メーカー
訪問した2工場ともに現場に入ると薄暗くて、ダストが浮遊する汚れた印象でした。通路も明確でなく、足元を注意していないと躓いて転倒する危険があると感じました。グラインダー作業中も保護眼鏡をする様子もなく、労災も多く発生するのではないかと思いました。しかし、ある会社では工場長直轄のSafety Officerを置き、安全面の指導と教育には力を入れており、労災の発生は抑えられているとの事でした。5Sにエネルギーを注ぐと更に安全レベル(社員の意識も含めて)がもっと上がるのではないかと思いました。

2. プレス金型メーカー
どのメーカーも鋳物はタイ国内で手配しており、鋳物単価はそれぞれ差がありましたが、品質については満足しているようでした。発泡原材料品質の影響も大きいと思われますが、FC鋳肌はKIMURAよりも粗いものでした。ただし、FCD,TGCはKIMURA製品に比べて格段に高品質の物ばかりでした。各社を訪問して、特に印象が強烈だった社長がいました。工場運営におけるその社長の意気込みが、聞いている私たちにガンガン突き刺さってくるような勢いであり、実際に現場を廻ってみて5S、改善、トヨタカンバン方式、見える化など、日本の企業よりも数段上を行っていると感じました。
その活動自体も現地タイ人が推進しているとの事であり、社員のスキルとモチベーションの高さにも驚かされました。何よりも挨拶が素晴らしかったです。こちらに正対して大きな声で挨拶を受けると、私たちの気分まで晴れ晴れとして心洗われる思いがしました。初めて挨拶を受ける側になり、その重みと大切さを痛感しました。社員の所作も機敏であり自分の仕事に対して意欲的で、日々改善活動の積み重ねがされていることが感じ取られました。会社と管理・監督者の方針と思いが、社員に理解され共有されている結果だと思います。私も部下達へ会社の方針と思いを理解させ、浸透させることが重要な職務であると改めて認識しました。

3. その他
タイ国内の賃金上昇率は年8%と高く、訪問した各企業の賞与も6~8ヶ月というレベルで、「安い労働力」としての魅力は低下しつつあるようです。但し消費は旺盛で、移動中に見かける自動車はほとんど最新モデルでした。アジアにおける一大自動車生産地であると同時に、新車販売台数も右肩上がりの好況であることが感じ取られました。数年前まではバイクの中に自動車が走っていた・・・との事ですが、今では自動車と自動車の隙間をバイクが走っているという感じです。道路の渋滞もひどいものでした。
日本ではバスやトラックでしか見ることが出来ない“いすゞ自動車”が、タイではISUZUのロゴが入ったピックアップトラック(D-MAX)やSUVがたくさん走っていました。
パイオニアや旭テックなど静岡県内で工場を閉鎖した企業が、タイで大きな生産拠点を確保しているのを車窓から見掛け、国内の産業空洞化を実感しました。日本の製造業が付加価値と高い技術力でMade in Japanに回帰できるよう、All Japanで頑張らなくてはいけないと思いました。

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