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KIMURAとは
係長海外研修レポート(2003年9月27日~10月4日)
写真19月27日から10月4日まで、「鋳造技術の現状視察」をテーマにタイへ行ってきました。アユタヤに2泊しましたが、道路は高速道路を降りるとガタガタで完全に舗装されていないし、ホテル周辺には川しかなく、電灯も少ないため夜になると真っ暗でした。野犬が多く、ゴミ袋をあさっていたりして、とても一人では外を歩ける状況ではありませんでした。

写真2バンコク市内は交通量も多く、片道4~5車線で中央分離帯のある道路もありました。そのような道路でも人が平気で横断してきたり、道路標識も少なく白線も消えかかっていたりするのに、皆スピードを出して走っていました。恐くて、自分では相当に動体視力がよくないととても運転できないと思いました。また、地盤は柔らかいため工場や道路も沈下するらしく、途中で見かけた建物は傾いていました。一度スコールが来ると道路が川のようになる場所もありました。

写真3工場視察では自動車製造・金型製作の日系企業や現地企業の鋳造工場を4日で12社をまわるというハードスケジュールでしたが、どの企業も気持ちよく応対してくれてうれしかったです。大物製品が製造可能な鋳造工場は2社しかなく、競争相手もなく鋳造技術が低いなどとは言ってはいられない状態で、逆に断られると困ってしまうそうです。ある会社では「KIMURAさん、ぜひ海外進出か技術指導願います」とまで言われました。自分もこの目で確かめましたが、2社とも安全面に至っては鋳物という重量物を扱っているのに、ノーヘル状態です。一社は狭くて汚く通路もないような工場で、10数年前のKIMURAよりひどい感じがしました。社長も少し天狗になっていて、鋳物が反って変形しているのは模型がダメなんだと言っている有様です。

もう一方は最近トップが替わり、電気代のコストダウンから主に夜間に工場を操業しているらしく、工場見学させていただいた時は人もまばらでした。工場内は前者よりも綺麗で、4Sされていると思いました。また、非常に熱心にどうしたら不具合が減り、どうしたら良い製品ができるか我々に質問してきました。この情熱が従業員に伝われば、4~5年後には前者を追い越すのではないかと思います。

写真4KIMURAでは図面を3次元データに加工していますが、タイでは2次元で図面にしてから模型を組み立てている状態です。模型の素材、融着が悪く、さらにカッターの刃も要因の一つだと思いますが模型にはムシレが多かったです。
タイ国内の需要が今は伸びていて、売上も成長過程にあるので、あと10年位は現状のままでも良いと思いますが、いずれ海外への輸出を視野に入れなければならないと思います。そのためには、模型の精度・鋳造技術・品質のレベルUPが必要です。タイではお国柄なかなかキーマンが育たないため、どうしても日本人が要所を管理しなければならない状態にあります。今後、いかにキーマンを育てて駐在日本人を減らしていき、設備投資をして人を減らしていくことが課題だと思います。もし、10年後にまた訪れる機会があれば、どのように成長し変化したのかこの目で見てみたいと思います。

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