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木村鋳造所は伊豆箱根鉄道駿豆線の三島駅構内に発泡スチロール製の立体看板を設置しました。
今回の立体看板は伊豆箱根鉄道においても初の取り組みとなります。広告のお話を頂いてから「木村鋳造所らしい看板を」ということでキムラデザインワークス（木村鋳造所の発泡スチロール模型を扱うチーム）で案を出し合いこの広告が出来上がりました。看板のデザインは社内で行い木村鋳造所の拠点がある静岡県、群馬県、大阪府の形が入っています。発泡スチロールで製作した立体部分は、木村鋳造所のマスコットキャラクター「チューゾーくん」です。3Dデータを元に発泡スチロールの模型製作から塗装まで社内で行いました。

鋳物（いもの）メーカーが発泡スチロールで模型を作ることに疑問を持たれる方も多いと思います。弊社が発泡スチロール模型を作っている理由は、鋳物の型に発泡スチロールを使うフルモールド鋳造法という工法を採用しているからです。長年にわたり培ったフルモールド鋳造法の技術を応用し、発泡スチロール模型をアミューズメントパークや各種イベントなど幅広い業界向けに製作しています。