Cross Talk 03

挑戦できて、安心して働ける。 木村鋳造所の「働きやすさ」。

テーマ:働きやすさ

Member

T.H.

T.H.

御前崎製作所

御前崎製作所 第一製造部
生産技術課 生産技術係

2015年入社

Y.S.

Y.S.

御前崎製作所

御前崎製作所 第三製造部
総務課

2009年入社

Introduction

「働きやすさ」をテーマに、御前崎製作所で働く2名の社員によるクロストークです。参加者は、生産技術課で現場の作業効率と安全性向上に取り組むT.H.さんと、総務課で従業員の働きやすい環境づくりを推進するY.S.さんそれぞれの立場から見た木村鋳造所の制度や職場環境、今後のビジョンについて語ります。

topic 01

家族にも勧められる会社で
働くということ。

皆さん、木村鋳造所を
志望した理由を教えてください。

T.H.
(生産技術)
大学で機械工学を専攻していたんですけど、鋳造学を学ぶ機会がありまして。チームを組んで、設計図を立てて、物を作るっていう実習がありました。最初は全然うまくいかなくて、みんなで「何でできないんだろうね」っていうところでディスカッションしながら、試行錯誤していくプロセスですかね。そこのところに「あ、物を作るって面白いな」っていうところが、その実習を通して感じました。ちゃんと制作チームを組んで制作するっていうところが、初めての体験だったので、そこが印象にすごく強く残っていました。
Y.S.
(総務)
祖父や両親も働いており、子供のころから働きやすい良い会社ということを聞いていました。もし、少しでも気になるところがあれば、自分の子供に勧めたりはしないと思いますので、本当に良い会社なんだなと思い、興味を持ちました。

現在の仕事内容を教えてください。

T.H.
(生産技術)
製品の品質を維持するための手順書を作成しています。作業効率を高めるための注意点や、安全面でのリスクを検討し、現場の方がより働きやすい環境づくりを意識しています。新しい設備の導入プロジェクトも進めており、「この作業が大変」という現場の声をもとに自動化を推進しています。実際に、人の手で15分かかっていたデータ入力を半自動化し、2〜3分に短縮できた事例もあります。
Y.S.
(総務)
私は勤怠管理や給与計算、社会保険関係など総務業務全般を担当しています。従業員の皆さんのお困りごとに対応したり、食堂や寮などの厚生施設の管理も行っています。採用活動では高校や大学を訪問して企業説明会にも参加しています。

Y.S.さんは健康経営の
推進担当もしているとお聞きしました。

Y.S.
(総務)
2018年から市役所と連携して健康セミナーを開催しています。2023年からは全社展開して、現場の方々に「どんなセミナーを聞きたいか」「体の不調はないか」とヒアリングしながら、みんなでイベントを企画しています。栄養管理、ストレッチ、睡眠についてなど、幅広いテーマで実施しています。
T.H.
(生産技術)
Y.S.さんが企画した中で、僕は睡眠の質や食事改善のセミナーを受けました。特に睡眠のセミナーは良かったですね。当時は現場で体に負荷がかかる作業をしていて、疲れが取れなかった。セミナーをきっかけに睡眠の質を意識するようになりました。

topic 02

充実した制度が支える、
一人ひとりの「働きやすさ」。

特に利用している福利厚生や
制度はありますか?

T.H.
(生産技術)
社員寮を利用していました。県外から入社する人が多いんですが、同期の話を聞くと一人でアパートを借りて孤独だったという人もいます。うちは単身寮があって、総務の方が「こういうところがおすすめ」と気を遣ってくれる。同年代の社員が周りに住んでいたので、よくみんなで集まってスポーツや飲み会を行ったり、ストレスを溜め込まずに過ごせました。
Y.S.
(総務)
私も入社後2年近く寮にいました。知り合いもいない中で引っ越してきましたが、寮の先輩が「今日ご飯行く?」と誘ってくれたり。溶け込みやすい環境でしたね。
T.H.
(生産技術)
そのほかにも2025年にはフィリピンに3ヶ月間、会社負担で語学留学させてもらいました。正直、英語を使う機会も多いので上司に勧められて。今では英語への苦手意識がなくなり、インド法人の実習生とも週3、4日はコミュニケーションを取っています。

お二人は利用している福利厚生や
制度はありますか?

Y.S.
(総務)
1時間単位で有休が取れる制度です。ちょっとした用事にも使えて便利です。子供のお迎えや、歯医者の予約が夕方しか取れなかった時など、本当に助かります。
T.H.
(生産技術)
僕も銀行に行く時なんかにも使わせてもらっています。現場の人はシフト制ですが、生産技術や事務系はフレックスタイムも活用できます。
Y.S.
(総務)
子育て支援も充実していて、こども休暇や短時間勤務が小学校卒業まで利用できます。以前は小学3年生までだったのが延長されました。こういった制度のおかげで、長く働き続けられる環境になっています。あとは社員食堂も活用しています。2023年に厨房業者様の変更を行いました。食堂は休憩時間の大切なリフレッシュタイムであることや、毎日利用するものなので、美味しさや栄養面も大切になります。試食や打ち合わせを繰り返し、すごく良い食堂に生まれ変わりました。以前は揚げ物が多かったですが、手作りメインの非常に良い食堂になったため、今までコンビニなどで買ってきていた方々が食堂で食べるようになり、食数も大きく増加しています。月に1度の給料日にはスペシャルメニューデーもあり、みんな楽しみにしています。
T.H.
(生産技術)
私は社員食堂だとまぐろの漬け丼が好きです。パスタなども増えて、女性社員にも好評ですね。社員食堂が改善されてから利用者も増えたと思います。

topic 03

挑戦を応援する文化と、
これからの100年に向けて。

木村鋳造所の文化で好きなところは?

T.H.
(生産技術)
仕事には真剣に取り組む一方で、人間関係が温かいところです。安全面で厳しく叱責されることもありますが、それは自分や周りの人の命を守るため。仕事後は飲みに誘ってくれて、丁寧に指導してもらえる。このメリハリが良いですね。
Y.S.
(総務)
改善提案制度が根付いており、挑戦させてくれる風土が好きです。新入社員でも意見を聞いてもらえて、「やってみよう」という雰囲気がある。自分の考えが実際の改善につながることもあり、やりがいを感じます。入社2年目にタイムカードのシステム化で社長賞をいただきました。手書きだった勤怠管理を改善して、月間1000時間の削減を実現しました。こういう挑戦をさせてくれる会社だから、もっと頑張ろうという気持ちになりますね。

今後のビジョンは?

T.H.
(生産技術)
昨年異動してきたばかりで、まだまだ勉強中です。まずは今の業務を一人前にこなせるようになりたい。その上で、改善提案や新技術の習得にも挑戦していきたいです。
Y.S.
(総務)
従業員の皆さんが安全に、安心して、安定的に長く働けるようにすることが基本です。その上で、新しい制度や企画を通じて「楽しい会社だな」と思ってもらえるよう、ワクワクを与え続けられるようになりたいです。

最後に、これから入社する方へ
メッセージをお願いします。

T.H.
(生産技術)
鋳造は難しそうに思えるかもしれませんが、仲間と一緒なら大丈夫。金属を形にするダイナミックさや奥深さはやりがい抜群です!私も若手社員を集めて飲み会を開いたりして、コミュニケーションの場を作っています。安心して飛び込んできてください。
Y.S.
(総務)
鋳造所といっても、デザインや発泡オブジェ制作など様々な工程があります。2027年には創立100年を迎える歴史ある会社で、一緒に世界中のお客様の想いをカタチにしませんか?

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