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レーシングドライバー平手晃平さんの鉄像を製作

2022/08/25

SUPER GTで活躍中のレーシングドライバーの平手晃平さんの鉄像を製作いたしました。1年前には発泡スチロールで平手さんの等身大模型を製作しており、今回が2度目のコラボとなります。
「3Dデータを元に自由なデザインで今までにない像を世に出す」という目標のもと「リバースエンジニアリング」と「ダイレクトモールディングプロセス」の2つの技術を組み合わせ10mmという薄肉の厚さの鋳物に挑戦しました。重さは21kgです!

製作の工程は、まず平手晃平さんの全身をスキャンして3Dデータにします(リバースエンジニアリング)。出来上がった3Dデータをもとに3Dプリンタで砂型を製作し、そこに溶かした鉄を流して固まれば平手晃平さんの鋳物が完成です(ダイレクトモールディングプロセス)。前回製作した発泡スチロールの等身大模型は、フルモールド鋳造法の型製作技術を用いた物です。その発泡スチロール等身大模型は2021年に富士スピードウェイで展示され、コロナ禍で平手さんにお会いできないファンの方たちに大好評でした。

今回使用した3Dデータは2021年に平手さんを全身スキャン&発泡スチロール製の等身大模型を製作した際のものです。

平手晃平さんのプロフィール

13歳で全日本ジュニアカート選手権初代シリーズチャピオンに。
15歳よりフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受講。スカラシップを受け、2002年にフォーミュラトヨタで史上最年少優勝(16歳2ヶ月)を果たす。
翌年、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)の支援を受け渡欧。フォーミュラルノー、ユーロF3、GP2等に参戦。2006年からはF1のテストドライバーを兼任する。
2008年に帰国。名門TEAM IMPULよりフォーミュラ・ニッポンに、SUPER GTのGT300クラスにも同じく名門コンストラクターのaprより参戦。両カテゴリーで優勝を経験。
2009年、GT500クラスにステップアップ、SARDに所属。
2011年に500クラスでの初優勝を果たし、2013年にはcerumoにてシリーズチャンピオンを獲得する。
古巣SARDに2015年から戻り、2016年には自身2度目、SARDに前身である全日本GT選手権通して初のシリーズチャンピオンをもたらした。
2019年より日産へ移籍し、新たな挑戦に挑む。

レーシングドライバー平手晃平OFFICIAL WEB PROFILEより引用

平手晃平さんオフィシャルサイト Rising-K Project
https://koheihirate.net/
平手晃平さんTwitter
https://twitter.com/Koheihirate


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