• 現在の業務内容

  私が所属する仕上係は、鋳型から取り出した鋳物の表面を削って滑らかにしたり、湯道を取り除いたりする業務を仕事を行う部署です。私自身は、仕上げ工程の進捗管理や現場作業員の教育、作業改善などを担当しています。

• 入社の決め手

  大学院で鋳造に関する研究していたため、もともと鋳造会社で働きたいと思っていました。木村鋳造所を選んだ理由は、社員の人柄の良さ。大学時代にインターンとして木村鋳造所で働く機会があり、多くの社員と接して皆さんとても話やすいと感じました。また、弊社にはあいさつの文化が根付いていて、工場見学をしたときも全員が笑顔であいさつしてくれたんです。社員の人柄の良さを肌で感じて、この会社の仲間に加わりたいと思いました。

• 入社前のイメージとの違い

  私は岩手県出身で、静岡の県民性はおっとりしていると聞いたことがありました。インターンシップで社員の人柄の良さに触れたこともあって、入社前は少しのんびりした会社というイメージを持っていたんです。しかし入社してみると、全員がきびきびと働いていて、積極的に仕事に取り組んでいることがわかりました。しっかりとメリハリが効いているところも、木村鋳造所の社風の一つ。私にとって働きやすい環境だと感じています。

• やりがい

  現在の業務は流動的なことが多く、決まった形が無いので、常に考えて仕事をしなければいけません。中でも私が担当する仕上工程には外国人が多く、言葉や文化の違いがあるため、その教育は難しいと感じることがあります。しかし、自分が考えて行った仕事の成果が、目に見える形で表れるので、とてもやりがいがあります。

• 大切にしている点

  とにかくコミュニケーションを大切にしています。私は現場のサポートを担当しており、業務の半分くらいはデスクワークです。そのため、同じ仕上係でも現場の人たちと常に一緒にいるわけではありません。直接話をしないと伝わりにくいこともあるので、できるだけ現場に顔を出すようにしています。同じ部署の人たちはもちろん、他の工程の人たちともこまめに話しをすることで、うまく仕事を進められると考えています。

• 所属部署の雰囲気

  仕上係の現場は、フィリピン人をはじめ多国籍です。皆さんとてもフランクで、明るい方が多いですね。社員同士の仲が良くて、チームワークも良いです。管理課のオフィス内は、基本的にデスクワークなので、現場に比べると静かです。ただ、困ったことがあれば上司や先輩に相談しやすい雰囲気はあります。逆に上司や先輩から声を掛けてもらうこともあったりして、独りで悩まずにすむので心強いです。

• 勤務時間以外の交流

  昨年からゴルフを始めたので、月に1回ほど会社の人とコースに行きます。まだあまりうまくはないのですが、仕事では接する機会が無い部署の人とも交流ができる良い機会になっています。ゴルフを始めてから知ったのですが、実はゴルフをする社員がとても多いんです。年に一度、本社をはじめ群馬を含めた全工場からゴルフ好きが集まるコンペが開催されます。社外の仕入先様の方にもご参加いただき、100人以上が参加する大きな大会です。

• 休日の過ごし方

  ゴルフの練習場やコースに行ったりしています。また、車の運転も好きなので、ドライブがてら観光することもあります。静岡県は広いですが、よく県外まで遠出します。静岡は、東京と大阪の中間にあるので、東西どちらにも行きやすくて便利です。疲れがたまっているときは家でゆっくり過ごすこともありますが、基本的には出かけることが多いですね。

• 誇りに思うこと

  木村鋳造所には、キャリアにかかわらず積極的に挑戦することを受け入れてくれる風土があります。私自身も新しいことに挑むことが好きで、私が何かにチャレンジしようとしたときは会社も後押ししてくれます。そうした環境で働けることを、とても誇りに感じています。

• 将来の目標

  社内の誰からも頼られる人間になりたいと思っています。今は現場の人たちには信頼されていると感じるところはありますが、上司や先輩からは指示されることも多いです。誰かに指示される前に積極的に動いて、「これは大庭に任せておけば大丈夫」と思ってもらえるように、早く成長したいですね。

1日のスケジュール